年々紫外線も強くなり、猛暑が続いているためか「遮熱塗料」の人気も高まっています。
次の屋根塗装には、遮熱塗料で省エネを意識したいと考えている人もいるのではないでしょうか。
でも、一言で遮熱塗料といっても種類がありますし、相場よりも高価なものがほとんどです。
そのため遮熱塗料でどれを選んだらいいのか迷ってしまうことも。
屋根塗装の遮熱塗料にはどんなものがあるのか、おすすめを紹介していきたいと思います。
目次
屋根塗装の遮熱塗料とは
近頃よく耳にする遮熱塗料について、気になっている人もいると思います。
屋根などの外壁に塗布すると、太陽光を反射させる機能を持ったハイスペックな塗料です。
太陽光を反射させることで、屋根材の熱の吸収を防ぎ家のなかの温度が高くならないように調整します。
エアコンの効きも良くなり、省エネや節電などの効果も期待できます。
屋根は紫外線を直接浴びる場所だからこそ、最も過酷な場所とも言えます。
屋根の紫外線を防ぐことで室内の温度上昇を防げることは知られているのですが
遮熱シートでは手間もかかりメンテナンスも大変です。
塗料で選んでしまったほうが余計な作業もメンテナンスの必要もないので安心です。
年々暑くなっているからこそ、夏の室内を快適に過ごすためにも、遮熱塗料はおすすめです。
遮熱塗料は耐候性にも優れているため、一度塗装してしまえば15年から20年はその機能を発揮してくれます。
何も機能を持っていない塗料と比べると、いかに耐候性が強いのがわかると思います。
もともと屋根は外側にありますし、雨や雪、風、紫外線などの過酷な環境にあります。
外壁よりも劣化が早い場所と言われていますので、遮熱塗料のように長持ちするものを選んでおくと安心です。
遮熱塗料でおすすめのもの
遮熱塗料といっても種類があるため、どれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。
一度塗装すると、長期間そのままになりますし、できるだけ機能性の高いものを
選んでおいて損はありません。
一見高く感じるかもしれませんが、助成金の対象になっている塗料ですし
タイミング次第では、負担額が少なくなることもあります。
遮熱塗料といってもメーカーによる違いもありますので
あなたの家にあったものを選ぶ必要があります。
超低汚染リファイン500MF-IR
アステックペイントジャパンが出している遮熱塗料です。
防汚性に優れていることもあり、塗りたての美しさを維持してくれると人気の塗料になります。
特殊強化剤を使っているため、親水性を高めて塗膜を形成します。
汚れが付着したときも雨水で流してくれるので、メンテナンスの頻度も極端に少なくなります。
屋根の美しさはもちろん、周囲に大きな道路があるなど
汚れやすい環境にある家におすすめの塗料です。
さまざまな屋根に対応しているなど、柔軟性に富んでいる塗料であること
実績があるからこそ安心できますね。
サーモアイF
日本ペイントが出している遮熱性の塗料です。
最も耐候性に優れていると評価されており、独自のフッ素技術による高い機能が期待できます。
ほとんどの屋根に使用できるのもそうですし、下塗り材にも遮熱効果を含んでいます。
そのため上塗りだけでは防ぎきれなかった紫外線も、しっかりと反射してくれます。
汚れにくい塗料にもなっていますので、きれいな状態を長期間維持したいと
考えている人にもおすすめです。
太陽光の強い場所に住んでいる人にとっても、耐候性の面を考えて自信を持って推奨できます。
3.ガイナ
日進産業から出ている遮熱塗料です。
有名なのもあり、一度は名前を聴いたことがあるかもしれませんね。
パッケージはとてもシンプルですが、ロケットの先端部を光熱から守るために
使用した実績などもあり、高く評価されています。
耐候性はもちろん遮熱性や断熱性などの機能を持ち合わせている優秀な塗料です。
夏は紫外線をカットして涼しくするのはもちろん、冬には温かいなど季節に応じて
心地よい環境を整えてくれます。
また防音効果なども期待できるので、室内外ともに音が気になる人にも向いています。
多機能性を持ち合わせた遮熱塗料としてもおすすめです。
水性シリコン遮熱屋根用
カンペハピオから出している遮熱塗料になり、アクリルシリコンの高価で雨や塩害
紫外線、排気ガスの外敵をしっかりとガードします。
屋根の表面も最大18度低くしてくれるなど高い機能性に定評がある塗料です。
遮熱効果が高いので屋根としても長持ちさせますし、仕上がりのきれいさにも定評があります。
まとめ
屋根塗装には遮熱効果が高いものを選ぶようにしましょう。
これだけでも夏の暑さをしのぎエコにも繋がります。
ただ遮熱塗料は高価なのもあり助成金などを上手に使い、施工を行うのをおすすめします。
耐候性にも優れていますので一度塗替えをしてしまえば
長期間美しい状態が保てるようになり、数ある塗料のなかでも特におすすめです。
紫外線による屋根の劣化もしっかりと防ぎましょう。
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