屋根塗装といっても、使用する塗料には種類があります。
その種類によっても価格や耐用年数などの違いもあり
どの程度の予算をかけて行うのかによって変わります。
屋根塗装でどんな塗料を使うか迷っている人や、できるだけ長持ちする塗料を
選びたいと思っている人に、ぜひ、おすすめしたいものを紹介していきます。
目次
屋根塗装の塗料にはどんな種類があるの？
屋根塗装の塗料は年々新しいものが登場しています。
以前に比べハイスペックなものも増え、屋根を長期間美しく高い機能性を
維持したまま使えるようになりました。
屋根塗装の塗料にはどんな種類があるのでしょうか。
ウレタン塗料 6年～7年程度
光沢感の美しい塗料に成り、付着性に優れている特性があります。
ただ保持する力は弱いこともあり、耐用年数が短いことでも知られています。
肉持ち感なども優れているためボリューム感のある厚みに仕上がります。
近頃は、シリコン製のものが人気となり、ウレタン塗料を見かける機会も
少なくなってしまいましたが、コアなファンは存在しています。
光沢感のある造りが好きな人におすすめです。
アクリル塗料 7年～8年程度
屋根用の塗料として最もメジャーなものかもしれません。
手頃な価格で塗装できることもあり、予算を抑えたい人からも人気があります。
ただし、耐久性の問題もあり近頃は重要が少なくなっている塗料でもあります。
耐久性の短さを気にしない、一度にかかる予算を抑えて塗装したい人に人気があり
今でもアクリル塗料を選ぶ人もいます。何度も塗装したことのある塗料だからこその安心感もあります。
シリコン塗料 10年～13年
近頃の一般的な住宅でよく見かけるのがシリコン製の塗料です。
昔から使われてきたものになり、耐久性と費用面のコスパに優れています。
近頃の猛暑でも強く紫外線による防汚性にも優れています。
費用をそこまでかけられないけど、機能性の高さはほしい
そんな人から人気の塗料です。シリコンでも、アクリルにシリコンを混ぜたものや
シリコンとセラミックを混ぜたものもあり、両者のいいとこ取りをしたものもあります。
メンテナンスの頻度を長くしたい人から人気なのがフッ素系の塗料です。
その分金額も効果ではありますが、紫外線などの影響を受けやすい
屋根の耐久性を高めてくれるなどの嬉しいポイントもあります。
フッ素とは近頃よく耳にすると思います。塗膜の汚れの付着を防ぎ
雨水を使って落としてくれる効果が期待できます。
メンテナンスの期間も長いので負担にならずに、長くきれいな屋根を維持できます。
遮熱塗料 15年以上
熱をはねのける効果が期待できるのが、遮熱塗料です。
屋根に熱の浸透を防ぎ、太陽光などの熱を反射してくれる効果が期待できます。
屋根に熱を浸透させない効果が期待できるので、省エネ効果があるとして
近頃人気のある塗料としても知られています。
自治体からの補助金を受けられることもあり、高価な塗料ながら費用を
抑えて施工できるのもポイントです。
値段は高いものの、メンテナンスの頻度を考えると決して高いとは言えません。
塗料の種類はもちろん、メーカーによっても効果が違います。
そのため、屋根塗装のときに使う塗料のメーカーなども確認しておくと安心です。
耐用年数も、使い方やそのときの天候や気候、地域性などによっても変わります。
まとめ
屋根塗装で使う塗料の種類や耐用年数について紹介しました。
塗料によっても全く違いますし、それぞれのメリット・デメリットもあります。
予算的な問題もありますが、見た目の仕上がりや機能性の違いなど
それぞれの特性を比較したうえで決めるようにしてくださいね。
塗料選びで師杯しないようにしたいものですね。
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