屋根塗装で依頼者から業者へありがちなクレーム

屋根塗装を業者に依頼するときに、できればこんなことは言いたくないけど…とは思いつつも
「クレーム(苦情)」を言わなくてはいけないこともあります。
実際に工事の依頼者から、業者に対して、どんなクレームが届いているのでしょうか。
トラブルを防ぐためにも知っておきたい
屋根塗装で起こりがちな問題について紹介していきたいと思います。

依頼者から業者に起こりがちな屋根塗装のクレーム

依頼者にとっても高いお金を出して塗装を依頼しています。
そのため、できるだけ満足できる(もしくはそれ以上)結果を期待したいと考えるものです。
屋根の塗装のように、一度塗ると数年間はそのままになることを考えると
しっかりと施工してほしいのが本音です。
依頼者にとっても、高い場所で作業をしてくれている業者に対して
本音では余計なことを言いたくないと考えているもの。クレームにまで発展してしまうのは
どうしても許せないことがあったときや、そのときの業者の態度などここだけでは
解決できないと判断しているためです。
依頼者から業者にクレームを言うのも勇気がいることです。
でも、どうして屋根塗装でクレームが起きてしまうのか、業者側も今一度考える必要があります。
またこれらのクレームを真摯に受け対応してくれる塗装業者だと安心できます。

屋根塗装で起きたクレーム

屋根塗装業者のクレーム

屋根塗装で業者宛に起こりやすいクレームを紹介します。

希望していた屋根の色と違った

屋根に塗料で色を塗る前に事務所などで色見本を見て決めるケースがほとんどです。
ただ、実際に塗ってみたときと、予想していた色の雰囲気が違ったなどが
クレームになってしまうこともあります。
業者の人に勧められるがままに決めてしまい、合わなかったなど
家の印象を決める屋根だからこそ不満に思うのも納得です。
一度塗装した色が気に入らなかった場合は、塗り替えになってしまうので
自己負担になるケースがほとんどです。
塗料によって塗り直しができないこともあるので、色を決めるときに外でも
確認するなど慎重に選ぶようにしてください。
業者に急かされたとしても慌てずしっかりと検討して決めましょう。

スケジュールの遅れの問題

屋根塗装で、もともとのスケジュールを決めていたものの完成予定日になっても
工事が終わらず、ストレスに感じてしまう人もいると思います。
屋根塗装が終わるタイミングに合わせて予定を入れている
忙しい人にとってスケジュールの遅れは大きな問題になることも。
屋根塗装は天気や気候によってもできないこともあるので
スケジュール通りに進むとは限りません。ただ工期が遅れていることは業者からも説明しないと
いつまで経っても終わらないとクレームに繋がることもあります。
理由を聞かれたときになんとなく答えている、嫌そうな対応をしたなどもクレームになります。
工事はどんなときに遅れるのか、スケジュールなども確認しておきましょう。

塗装中のにおいが辛い

塗料には独特の匂いがあります。慣れていない人だと
より強く感じてしまいそれがストレスになることもあります。
塗料のにおいがなくなるわけではありませんし
クレームになってもどうすることもできません。
ある程度塗装中は仕方がないと割り切ること
窓を開けられないなどの不便さもあると思いますが、一時的なものだと考えるようにします。
工事の場所によっては、開けられる窓などもあるかもしれないので確認しておくといいかもしれません。

職人さんの話し声が気になる

屋根塗装や外壁などのクレームで多いのが職人さんの態度や話し声です。
仕事に関する話しならいいのですが、なかには大きな声で私語を話している人もいますし
笑い声が響いているなんてことも。
依頼人にとっても不快ですが、近隣の住宅にとっても嫌な気持ちになります。
職人さんは男性でガタイのいい人も多いので、その場では言えずにあとから
クレームとして伝わるケースもあります。
私語はできるだけ慎しむようにお願いしておきましょう。

塗り残しなどの不備がある

屋根塗装が終わり引き渡したあとに、塗料の片付けができていない不始末などの
問題が出てくることもあります。
また、塗りムラや塗残しがある場合は、早めに業者に連絡し
すぐに対応してもらうようにしましょう。業者が忘れている場合は
すぐに対応してもらえるはずです。
ただ業者によっては支払いが終わっていると対応してくれないケースもあるので
あとから不備が見つかったときはどうするのか、事前に確認しておきましょう。

まとめ

本来であればクレーム等はないに越したことはありません。
でもどんなに気を付けていてもクレームになってしまうこともあります。
また依頼者にとっても高いお金を出して施工を依頼しているので、余計に気になることも。
クレームは我慢する必要はありません。おかしいなと思う点があれば
きちんど伝えることで業者としての質も高まるはずですよ。

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